開店祝いのマナー・タブー

開店祝いにもマナーがあります。まず贈るタイミングを誤ってはいけません。一般的に開店の1週間前から当日の午前中までに開店祝いは贈ります。これが開店から1週間後にお花が届いたところで贈られた側だって嬉しいはずがありませんね。
一般企業の昇進祝いなどと違い、一般的に開店祝いは現金を贈ってもマナー違反にならないというところが大きな特徴です。それは開店するにあたって、莫大な費用がかかっているので、現金は贈られる方からもありがたがられることが多いのと、「少しでも足しにしてください。」という意味合いを込めて贈ることが遠慮をせずにできるからです。相手との関係性にもよって、大きく左右しますが、一般的な相場は5000円から30000円とされています。ただし、5000円ですと少し物足りないこともありますし、相手によっては失礼に値することもあるので、10000円から予算を考えておくと間違いが少なくて安心かもしれません。

さて、当然モノを贈る際にはマナー違反にならないようにしなければなりません。お花を贈るときに、間違っても椿の花なんて贈らないようにしてください。(首がもげるなどの印象を与えます。贈る人はいないと思いますが…。)そんな話は常識中の常識ですが、お花に関して意外と注意を怠りがちなのが、赤い色の花を贈るということです。赤い花は胡蝶蘭などであっても避けるべきです。なぜかというと、赤という色は「赤字」を連想させてしまい、縁起もよくないためです。特に飲食店の場合は「火事」も連想させるので、お花を贈る際は、赤は絶対に避けてください。当然花以外にも、開店祝いを贈る際には「火事」を連想させるものはすべて贈るべきではありません。具体的にいえば、ライターなどを贈るのは避けるべきです。お店のインテリアとしてキャンドルスタンドなどを贈るのも「火事」を連想させることにつながりますので贈ってはいけません。
相手の立場に立って考えれば、マナー違反もしなくて済みます。お祝いをするときは贈る前に一度立ち止まって考えることが大切です。

開店祝いの贈り方について