開店祝いのメッセージカード

開店祝いに何か差をつけるとすれば、それは気持ちのこもったメッセージでしょう。開店祝いを贈る際に、胡蝶蘭などのお花を贈ろうとすれば、大体多くの場合はお花屋さんがメッセージカードをつけてくれます。また開店祝いのバルーンなどを贈る場合にも、メッセージカードはついてくるかと思いますので、それを存分に活用しましょう。友人であれば、少し砕けた表現でも親しみやすさが出ていいと思いますし、固すぎる文章を贈っても、何だか壁があるような印象を与えてしまうので、少々適さない場合も考えられます。取引先の方に贈るのであれば、やはり少々丁寧にかしこまった文章にするのが良いでしょう。相手と自分の関係性をもう一度よく考えたうえで書くようにしましょう。

メッセージには禁句・注意点があります。「厳しい経済状況ですが…」や「つらいご時世ですが…」や「これからも苦労はあると思いますが」などといった否定的な表現は使ってはいけません。また忌み言葉も徹底的に排除します。たとえば「終わる」といった言葉などは、閉店を連想させるため厳禁です。4や9などの「死」や「苦しみ」などの不吉なイメージを連想させる数字は使用しないように気を配る必要もあります。また、忠告のような激励文を書くのも避けるべきです。たとえば飲食店のメッセージカードに「おまえは少し塩気が強いから気を付けろ」などと書いたら、営業妨害もいいところで、とんでもないことです。これは後輩や教え子などの目下の人に対してついつい書いてしまいがちで、実際に私も見かけたことがありますが、他人が見ても気分のいいものではありません。あくまでお祝いなので、お祝いの気持ちを伝えることが優先順位として一番なのです。

メッセージカードは名刺大ほどのサイズがほとんどです。手書きの場合、その人の字の大きさにもよりますが、50字から100字くらいかけるようになっています。50字というと、ちょっとしたことを書くと、すぐにカードいっぱいになって書ききれなくなってしまうので、短い言葉でお祝いの言葉を書き上げるのがコツになってきます。

皆さんもメッセージカードを書いて、お祝いの気持ちを相手に伝えてみてはいかがでしょうか。きっと相手の方も喜んでくれることでしょう。